女性宮家 また初めに結論ありきか

【主張】
女性宮家 また初めに結論ありきか
2012.1.7 02:43 (1/2ページ)[女性] 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120107/imp12010702430000-n1.htm
 2月から政府内で皇室典範改正に向けた本格的な議論が始まる。野田佳彦政権はテーマを「女性宮家」創設に絞り、皇位継承と切り離して検討する方針とされる。
  しかし、女性宮家だけを増やしても、男系で維持されてきた皇位の安定的な継承には必ずしもつながらない。将来、「女性宮家」から「女系天皇」が現れる可能 性もあり、皇統の歴史を根底から否定することにもなりかねない。旧皇族の皇籍復帰を含めた幅広い議論を改めて求めたい。
 旧皇族は昭和22 年、連合国軍総司令部(GHQ)の方針で皇籍離脱を余儀なくされた東久邇(ひがしくに)、北白川、竹田など11の宮家である。その後も、「菊栄(きくえ い)親睦会」を通じて皇室との交流が続いている。旧宮家の中には未婚の男性もいる。その皇籍復帰こそ、男系の皇位継承を確保するための有意義な方法といえ る。
 野田政権は今回、小泉純一郎内閣の平成16年末に設置された「皇室典範に関する有識者会議」のような審議機関を設けず、識者から個別にヒアリングを行う予定だ。小泉内閣時代に論点整理が終わっているとの認識からだが、この認識は極めて疑問である。
 有識者会議は1年足らずで「女性・女系天皇容認」「男女を問わず長子優先の皇位継承」「女性宮家創設」などを骨子とする結論を出した。だが、その 後、見つかった政府の極秘文書により、「初めに結論ありき」の議論だったことが明白になった。論点整理など全く終わっていない。
 新たな有識者会議設置の是非はともかく、当時の議論を白紙に戻したうえで、皇位継承問題も含めて一から検討し直すべきだ。
  野田政権は、小泉内閣時代の有識者会議の座長代理を務めた園部逸夫・元最高裁判事を内閣官房参与に任命し、助言を求めることにしている。園部氏は16年の 参院憲法調査会でも「女性天皇を認めることが最もふさわしい」と述べ、有識者会議で女性・女系天皇容認論をリードした識者とされる。適切な人選とは思えな い。
 「初めに結論ありき」の議論が蒸し返されないよう、国民の監視が改めて必要である。
 皇室の姿は時代に応じて変わってきているが、変わらないものもある。その一つが、男系で維持されてきた皇統の歴史である。この歴史を大切にしたい。



追伸。
【エディターズEye】創設すべきは旧皇族復帰の「男性宮家」
配信元:2011/12/19 09:42更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/538961/
記事本文
 「女性宮家」創設の動きに対して、保守派から「宮家の当主となる女性皇族やその子供に皇位継承権を与えるとすれば、女系天皇に道を開くから問題だ」との声が出ているが、甘いのではないか。「女性宮家」構想は最初から女系天皇容認とセットなのだ。
藤村修官房長官は11月25日の記者会見で「安定的な皇位継承の維持」に言及。「女性宮家」創設に前のめりの報道を続ける読売新聞は12月15日付で、年 明けから始まる有識者からの意見聴取について「『女性宮家』創設などを含む安定的な皇位継承制度について検討するため」と書いている。
 天皇陛下のご公務をお助けするための「女性宮家」なら「皇位継承」は関係ないはずだ。彼らの言う「安定的な皇位継承」とは、平成17(2009)年の皇室典範に関する有識者会議報告書が使った言葉で、イコール女系天皇容認を意味するのだ。
  12月1日付の日本経済新聞は社説で「将来は、一般の男性が結婚して皇室の一員になるということも想定される。そういった形で皇室を支える覚悟が、国民に も求められるわけだ」と「女性宮家」への婿入りを呼びかけているが、想像力が欠如している。「女性宮家」に婿入りする民間人男性は、わが国の歴史上例のな い妃殿下ならぬ「婿殿下」となる。当主が天皇に即位すれば「皇婿(こうせい)陛下」「皇配陛下」だ。
 どんなに高潔な男性が婿入りしたとしても、国民感情としてその男性を皇族と認識するだろうか。昨今の「雅子さまバッシング」のように、インターネットの中傷の餌食になるのは目に見えている。そして生まれた子供は神武天皇以来の男系の血筋を継承しない初の女系皇族だ。「女性宮家」創設は宮家の民間化、皇室の解体でしかない。
 本当の意味での「安定的な皇位継承」のためには「女性宮家」ではなく、昭和22(1947)年にGHQ(連合国軍総司令部)によって皇籍離脱を余儀なくされた11宮家の男系男子に復帰していただく「男性宮家」しかない。「60年以上、俗にまみれた一族を…」という声もあるが、俗にまみれているのは「女性宮家」に婿入りする民間人男性のほうだ。
 そして、「男性宮家」に女性皇族が嫁がれるのが最も好ましい。
 (渡辺浩/SANKEI EXPRESS)
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民主党が本当にやりたかった事をごり押しし始めるなコレは・・
問題山積な現状で
女性宮家なんて
論議に上げる必要性は皆無。

次の与党に任せりゃ良いし
次の与党もまずは経済の建て直しや復興支援が先だろ。
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