貧困層拡大か 児童虐待相談件数“大阪最多”

貧困層拡大か 児童虐待相談件数“大阪最多”

配信元:産経新聞2012/07/26 16:06更新
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/579326/

記事本文

 厚生労働省が26日に発表した平成23年度の虐待相談件数で、大阪は2年連続最多となった。なぜ、大阪で相談件数が多いのか。専門家からは貧困層の広がりを指摘する声があるほか、相談体制の充実で対応件数が増えたとする見方もある。

 児童虐待に詳しい花園大学の津崎哲郎教授によると、虐待の要因には貧困や社会的孤立、親の未熟性などがあり、「大阪では貧困層が広がっているため、相談件数も増えているのではないか」と指摘する。

 22年7月に大阪市西区のマンションで、母親が3歳女児と1歳男児を放置して死亡させる事件が起きるなど、相次ぐ虐待事件が注目を集めた経緯もあり、大阪府中央子ども家庭センター(児童相談所)の渡辺弘子・企画情報室長は「重大な虐待事件が近隣で発生したことで、住民の意識が高まった。また、対応する職員を増やすなど、相談体制を充実したことも要因ではないか」と話す。

 度重なる事件を受け、行政はためらわずに通報を呼びかけるテレビCMを放映するなどして啓発活動を実施。その結果「子供の泣き声が聞こえるので心配だ」といった内容も含め、府のセンターに寄せられた通報は22年度の4820件から5711件に急増した。


児童虐待:ワーストの大阪府 ギャルママが救いの輪
毎日新聞 2012年07月26日 16時12分(最終更新 07月26日 16時51分)
http://mainichi.jp/select/news/20120726k0000e040262000c.html


虐待防止活動に取り組む「シャイニーカラー」代表の吉沢有香里さん(中央)。
イベントの打ち合わせに奔走する=大阪府八尾市で2012年7月25日、幾島健太郎撮影

 厚生労働省が26日に発表した11年度の児童虐待件 数で、政令指定都市・中核市を合わせた都道府県別でも、児童相談所が対応した虐待は大阪府が8900件で2年連続最多だった。その大阪府では先月、育児で 追い詰められている若い母親を救おうと、「ギャルママ」がネットワークをつくり、虐待防止への取り組みを始めた。母親たちの座談会や命の尊さを考えるド キュメンタリー映画の上映などを企画し、幼い命と向き合おうとしている。
 ギャルママは、出産後も「ギャルファッション」を続ける若い母親たちで、ネットワーク「シャイニーカ ラー」はメンバー約40人。代表で、4歳と1歳の兄弟を育てる大阪府八尾市の吉沢有香里さん(26)は、大阪市西区で10年7月に餓死した3歳と1歳の姉 弟が見つかった事件が、活動のきっかけと語る。
 殺人罪に問われ、1審は懲役30年を言い渡されて控訴した母親(25)。年齢も居住地も服装も自分たちに近い母親を見て、吉沢さんは「ママ友を救えなかったという気持ちになった」という。

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
プロフィール

tourokurad

Author:tourokurad
FC2ブログへようこそ!

最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
政治・経済
485位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
政治活動
231位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR