自民・安倍氏に“首相”再登板の可能性!外交問題で存在感

自民・安倍氏に“首相”再登板の可能性!外交問題で存在感
2012.08.30
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120830/plt1208301540008-n1.htm

首相レースの前面に躍り出た安倍元首相
 自民党の安倍晋三元首相(57)が、再び脚光を浴びている。野田佳彦政権が、韓国や中国による領土的挑戦に即応できないなか、保守政治家としての 言動が注目されているのだ。次期衆院選での躍進が確実視される「大阪維新の会(維新)」を率いる大阪市の橋下徹市長(43)とのパイプも太い。安倍氏自身 も来月の自民党総裁選に「政治家として勝負をかける」と出馬意向を固め、総理再登板に動き出した。

 「安倍待望論」が急浮上しているのは、民主党歴代政権による外交失策の反動もある。

 米軍普天間飛行場移設問題の迷走で日米同盟を傷つけ、日本外交の基軸が狂った。周辺諸国は「日本、恐るに足らず」と増長し、韓国の李明博大統領は島根県・竹島に不法上陸したうえ、天皇陛下に謝罪要求まで突き付けてきた。沖縄県・尖閣諸島にも香港の民間活動家が上陸した。

 日本の主権が脅かされる危機に、安倍氏は「民主党外交は国を危うくする」「(李大統領の言動は)常軌を逸している」などと積極的に発言。存在感を示している。

 橋下氏や、維新幹事長である大阪府の松井一郎知事(48)とのパイプも大きな“武器”だ。

 今年2月、安倍氏と松井氏は大阪市内で開かれた教育改革のシンポジウムに出席した。安倍氏は維新が掲げた教育基本条例を「閉塞状況の教育現場に風穴を開ける」と評価。松井氏も「安倍政権で教育基本法を改正したのに、教育現場に反映されていない」と応じた。

 その後、安倍氏と橋下、松井両氏は何度も会談し、憲法改正や経済政策まで語り合った。松井氏は「(安倍氏は)すごい。価値観が合っている」と絶賛。安倍氏も「(橋下氏は)戦いにおける同志だと認識している」とエールを送った。

 安倍氏周辺は「次期衆院選後は、自民、公明両党では過半数を取れない可能性がある。そうなると、『自公+民主一部』か『自公+維新』という選択肢が考えられる。安倍氏ならば、維新と組める」と期待感を示す。

 国民的な人気も悪くない。

 産経新聞社とFNNが先月行った合同世論調査で、「いま日本の首相にふさわしいのは誰か」と聞いたところ、自民党内では石破茂元防衛庁長官(55)が6・6%でトップで、安倍氏は5・7%で2位。総裁再選を狙う自民党の谷垣禎一総裁(67)は0・8%しかなかった。

 党内の保守系中堅・若手からも推す声がわき上がっていることを受け、安倍氏は28日、所属する清和政策研究会(町村派)の実質的オーナーである森喜朗元首相に出馬の意向を伝えた。

 これに対し、森氏は「慎重に対応するように」と応じた。確かに、安倍氏には越えるべきハードルがある。

  安倍氏は2007年7月の参院選で敗北し、「ねじれ国会」の原因をつくった。続投して内閣改造までしたが、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化して、同年9月に 退陣。09年衆院選での自民党惨敗の流れのきっかけとなった。「10年は雑巾がけだ」(ベテラン議員)という厳しい声もある。

 だが、持病については、2年前に特効薬が認可され、安倍氏自身、「この40年間で最も健康状態がいい」と公言。また、自民党下野後、安倍氏は「有為な人材を失った責任がある」といい、落選議員の地元を中心に地方行脚を続けてきた。

 政治評論家の浅川博忠氏は、こう解説する。

  「谷垣氏は厳しい。『再選を目指す』と言った途端に消えていくのでは。総裁選出馬に必要な推薦人20人を確保しているのは、安倍氏と石破氏、町村信孝元官 房長官(67)、石原伸晃幹事長(55)の4人で、現状で党員票を多く集めるのは、本命・石原氏、対抗・石破氏、穴・安倍氏とみている。ただ、韓国や中国 の増長は安倍氏にとっては追い風。維新との連携も、関西圏の議員を中心に魅力的に見えている。安倍氏はいま先手先手で来ており、一気に流れができる可能性 もある」
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