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ダブル党首選 まずは国家観を聞きたい

【主張】
ダブル党首選 まずは国家観を聞きたい

2012.9.8 03:24 (1/2ページ)[主張] 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120908/stt12090803250004-n1.htm
 通常国会の閉幕により民主、自民両党の党首選が本格化した。
 野田佳彦首相は7日の会見で「引き続き職責を担っていきたい」と代表選出馬の意向を表明した。有力候補になるとみられた細野豪志環境相は立候補を見送った。
 自民党は谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長が総裁選出馬の一本化への協議を重ね、町村信孝元官房長官が正式に出馬表明した。
 いずれの党首選も、次期総選挙の「顔」を決める選挙だ。その結果が政権の継続か、あるいは政権奪回かなど政界の大きな動きにつながっていく。ここは、徹底した政策論争こそ重要である。最高指導者を目指す各候補には、「自らの国家観」を語ってほしい。
 重要なテーマの一つは、日米同盟の実効性を高め、日本を守るために不可欠な集団的自衛権の行使をめぐる問題だ。すでに自民党の安倍晋三元首相と石破茂前政調会長、町村氏が提起している。
 安倍氏は領土問題に関する自民党の勉強会で、「権利は保有しているが、行使できない」という現行の憲法解釈を変更するよう主張した。石破氏も「憲法を見直して自衛隊の定義を盛り込み、集団的自衛権の行使も認めるべきだ」と語っている。
 尖閣諸島や竹島をめぐる主権・領土の危機感の高まりから、これに対処可能な外交・安全保障政策の構築は喫緊の課題だ。集団的自衛権の行使はその鍵で、日米安保体制下で両国が対等な相互防衛を確立するためにも必要である。
 野田首相も政府の国家戦略会議から行使容認を求める報告書を受け、「政府内での議論も詰めていきたい」と国会で答弁した。民主、自民のいずれが政権を担うとしても、早急に行使容認の結論を出す必要がある。
 李明博韓国大統領の竹島不法上陸を契機に、慰安婦の強制連行を認めた河野洋平官房長官(当時)談話の見直し論が強まっていることへの見解も聞きたい。軍などによる強制の証拠がないのに、あったとする偽りが独り歩きし、韓国の反日宣伝に誤った根拠を与えているからだ。
 事を荒立てずに関係改善を模索するだけの外交姿勢には、終止符を打たなくてはならない。そのためにも談話の誤りを認め破棄するかどうかなど、それぞれの見解を明らかにしてほしい。

【高橋昌之のとっておき】
ダブル党首選は政界再編の序章 見せかけの結束はいらない!

2012.9.9 04:00 (1/3ページ)[高橋昌之のとっておき] 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120909/stt12090904010003-n1.htm


合同勉強会で講演する自民党の安倍晋三元首相。
右は石破茂前政調会長。自民党総裁選は「保守」を
掲げる両氏と他候補の路線闘争だ=6日、衆院第2議員会館
 通常国会は8日で閉会し、民主、自民二大政党は党首選に突入しました。民主党は野田佳彦首相の再選が有力で、自民党は候補者乱立の様相ですが、私は今回の党首選が両党を巻き込んだ政界再編の序章になるとみているので、今回はそれをテーマに書きたいと思います。
 まず、みなさんに問いたいことは「民主、自民という日本の政治を左右している二大政党が、理念と政策で一致していると思いますか」ということです。おそらく、大半の方の答えは「ノー」だと思います。私も同じです。
  まず、民主党については、すでに崩壊が始まっていますから、言うまでもないでしょう。同党は発足時から「政権交代」を第一の目標にして、理念と基本政策は 後回しにしてきました。これらを詰めて議論すると党が分裂してしまうからです。しかし、そのことが3年間の政権運営の失敗という形で表れました。
  今回の代表選では、野田首相の有力な対抗馬になるとみられていた細野豪志環境相が出馬を取りやめたため、野田首相の再選が確実視されています。しかし、党 内には消費税増税反対や早急な脱原発、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加反対など、野田首相とは明らかに異なる主張をしている議員がたくさんいま す。
 そうした議員は、代表選で対立候補を擁立し、堂々と主張を展開すべきだと思います。いずれの問題も党だけでなく国家にとって重要な理念、基本政策にかかわる問題だからです。
 党首選といえば、「選挙が終われば勝利した候補のもとに結束する」というのが常道ですし、私も本来はそうあるべきだと思いますが、民主党の現状はその域を越えています。党内の理念と基本政策の溝はもはや埋めようがないと言わざるをえません。
  昨年の代表選で、野田首相は選出後、「もうノーサイドにしましょう」と党内融和を求めましたが、もうその必要はないと思います。野田首相も自らの主張を鮮 明に掲げ、代表に選出されたら「従えない議員は党を離れてもらいたい」というぐらいのことを言うべきではないでしょうか。
 あるいは野田首相に反対する勢力が自ら進んで離党し、新党を結成するかです。その方が国民にも分かりやすいですし、すっきりした形になるでしょう。もう見せかけの「結束」は止めてほしいと思います。
一方、自民党の総裁選は再選を目指す谷垣禎一総裁のほか、安倍晋三元首相、石原伸晃幹事長、石破茂前政調会長、林芳正政調会長代理、町村信孝元官房長官と候補者乱立の様相です。
  ただ、私は顔ぶれからすると、「保守から中道・リベラルまで幅広く包含した従来の自民党を続けていく」のか、「保守色を鮮明にした党に変える」のかという 戦いだとみています。大別すれば安倍、石破両氏が「保守の政党」、それ以外の候補は「幅広い穏健な政党」を目指しているといっていいでしょう。その意味で は、自民党が長年抱え続けてきた路線闘争といえます。
 今の自民党も民主党を批判する資格はありません。自民党は表面上、「保守の政党」を 掲げてきましたが、党内は必ずしも理念と基本政策で一致しているとは言い難い状況だからです。民主党の失政にもかかわらず、党の支持率が上昇していないの は、そう国民から見られているからこそでしょう。
 この際、自民党も路線闘争にはっきりと決着をつけるべき時です。仮に安倍、石破両氏のどちらかが勝利した場合は、党分裂を恐れず、「保守」にふさわしい理念と基本政策を打ち出して党運営をしてもらいたいと思います。
  一方、それ以外の候補が勝利した場合は、安倍、石破両氏は「新しい総裁のもとに結束していく」などという建前論をとるのではなく、党内で「保守」にふさわ しい政党になるべく行動し続けるべきだと思います。それでも自民党が変わらなければ、両氏は党から離れて政界再編、保守結集に動いてもらいたいと思いま す。
 自公政権時代、民主党政権時代と続いてきた自民、民主二大政党の不毛な対立に、国民はもううんざりしていると思います。それだけでなく、政治の停滞によって外交、安全保障、経済など日本を取り巻く国家的危機は強まっています。
 その根本的な原因は自民、民主両党とも、理念と基本政策が明確になっていないことです。これでは国民も政権選択のしようがありませんし、どちらが政権に就いても国家的危機からの脱出は期待できません。
 その中で新たな選択肢として、橋下徹大坂市長率いる「大坂維新の会」に人気が集まるのは当然のことです。「誰と誰が組んだ」とか、「党が割れないように」とかいったことで、ダブル党首選が推移すれば、その傾向はますます強まるでしょう。
  私は近く行われるであろう衆院解散・総選挙が、新たな政界再編のスタートになるとみています。「また政界再編しなければいけないのか」と思う方もおられる かもしれませんが、今の二大政党が理念と基本政策がバラバラの「野合」である以上、再編しなければ日本の政治は進みません。
 維新の会が国政進出すれば、政界再編の起爆剤になるかもしれませんが、その前にまずは二大政党に所属している議員が、自らの理念と基本政策に基づく行動をとるべきです。それが問われる、つまり政界再編の序章となるのが、今回のダブル党首選なのです。
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