自民総裁選 有楽町で初の街頭演説 聴衆詰めかけ 外交・経済「国難」訴え

自民総裁選 有楽町で初の街頭演説 聴衆詰めかけ 外交・経済「国難」訴え
産経新聞 9月16日(日)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120916-00000073-san-pol
 自民党総裁選の告示後初となる街頭演説会が15日夕、東京・有楽町で行われた。出馬した5人の候補はいずれも、沖縄県・尖閣諸島などに関する「外交」問 題と、景気低迷が続く「経済」問題という2つの課題の克服を約束した。自民党が次期衆院選で比較第一党になれば、新総裁は「次期首相」の有力候補となる。 「国難」への危機感からか、街頭には「政権交代前夜」のムードも漂った。(岡田浩明)

                   ◇

 3連休初日のこの日、買い物客らでにぎわうJR有楽町駅前には、身動きがとりにくいほどの聴衆が集まった。各陣営の動員による“私設応援団”に加え、候補者の名前が書かれた看板やのぼり旗も目立った。

 5人がそろって訴えたのは領土問題。尖閣周辺の日本領海に中国の海洋監視船が侵入するなど「国土の危機」が迫る中、安倍晋三元首相は演説時間の大半を外 交問題に割いた。「日本の美しい海、領土が侵されようとしている。危機的な状況だ。断固として守っていく」と訴える安倍氏。聴衆も「そうだ!」と呼応す る。石破茂前政調会長と町村信孝元官房長官も「まさしく国難だ」「主権に関わる話は譲れない」と声を張り上げた。

 石原伸晃幹事長はここぞとばかりに父、石原慎太郎東京都知事の話題を持ち出した。「都知事に尖閣を売っておけば、こんなことにならなかった。外交力が欠 乏している」と民主党政権を皮肉った。林芳正政調会長代理も得意の経済再生の話題を後回しにし「毅然(きぜん)とした外交をやっていく」と訴えた。

 もう一つは経済危機。町村、石原両氏は民主党政権の経済失政を批判すると同時に、「雇用確保に全力をあげる」「まずやることは雇用対策だ」と力説。聴衆 から「頼むぞ」との声が飛び交った。林氏は韓国企業が台頭してきている具体例を示しながら「日本経済を再生しなければいけない」と熱弁を振るった。

 5人の演説を聴いた男性(76)は「やっぱり安倍さん。石原さんも闘志満々だった」と語り、埼玉県在住の男性(78)は「日本はここ数年間、なめられて いる」と民主党政権への不満をぶちまけた。「石破さんの演説に共感した」と語るのは都内に住む男子大学生(20)。長引く雇用不安は切実で「これから就職 だが、気になる」と漏らし、政権交代への期待をにじませた。
最終更新:9月16日(日)7時55分


<自民総裁選>石破氏と安倍氏対石原氏の構図鮮明に
毎日新聞 9月15日(土)21時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120915-00000103-mai-pol



日本記者クラブ主催の自民党総裁選立候補者討論会を前に、握手するため手を差し出す(左から)安倍晋三元首相、石破茂前政調会長、町村信孝元官房長官、石原伸晃幹事長、林芳正政調会長代理=東京都千代田区の日本記者クラブで2012年9月15日午後0時58分、石井諭撮影
 自民党総裁選で15日、5候補による日本記者クラブ主催の公開討論会が東京都内で開かれた。派閥長老の後押しを受ける石原伸晃幹事長(55)に対し、石 破茂前政調会長(55)と安倍晋三元首相(57)が質問を集中するなど、有力3候補の中で「脱派閥」を掲げる2人が石原氏を標的にする構図が鮮明になっ た。一方、橋下徹大阪市長が結党を宣言した「日本維新の会」との次期衆院選後の連携については、石原氏や石破氏は明確に答えず、前向きな安倍氏との違いを 見せた。

【票はどこに?】自民党総裁選の各派閥の支持傾向

 「石原さんは尖閣諸島の国有化をめぐって(14日の共同会見で)『虎の尾を踏んだ』と話しているが、虎とは中国のことだ。仕掛けてきたのは向こうで、抑止力はきちんとしたメッセージを発して初めて確保できるが、どう考えているのか」

 石破氏は、討論会での候補同士の質問時間で、得意分野の安全保障政策で石原氏を攻撃。

 石原氏は「政府が尖閣を買うことへの事前の外交的な努力がなく、尖閣をどういうふうにするのかについて間違ったメッセージを発したという意味だ」と防戦に追われた。

 安倍氏も、消費増税をめぐる民主、自民、公明の3党合意の当事者だった石原氏に対し、デフレ脱却をしないまま増税することへの疑問を呈した。これに対し、石原氏は、経済成長を促す政策の必要性を認めた上で「14年4月に消費税を上げることは可能だ」と力説した。

 この論戦に林芳正政調会長代理(51)も参加。安倍氏に対し、自民党が国と地方の基礎的財政収支を20年度に黒字化する目標を掲げていると指摘し、「消費増税をなしにすると、かなりいろいろな歳出削減(が必要)になる」と懸念を示した。

 石破、安倍両氏とも「脱派閥」を掲げ、ともに最初の質問相手として石原氏を選んだ。石原氏は、派閥長老の支援により議員票で有利とみられ、安倍氏側近は「討論会で石原氏に質問をぶつけ、経験の違いを浮き立たせる」と意気込んでいた。

 一方、維新の会との連携については、石原氏は「(衆院選で)ほとんどの選挙区で維新の会などと戦う前に、誰と組むということは言ってはいけない」と指摘。維新との連携の可能性に言及している安倍氏との差を見せた。

 文教族の町村信孝元官房長官(67)も、町村派の分裂選挙を招いた安倍氏に対し、維新の教育政策に「安倍さんは非常に肯定的だ」と指摘した上で、維新が教育委員会制度の廃止を掲げることへの疑問を投げかけた。【佐藤丈一、坂口裕彦】
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