ストーカー殺人 少女は守れなかったのか

今回のストーカー殺人事件には、事件被害の前に警察に相談していながら、
事件被害が防げなかったと言う結果に結び付いた。
ストーカーに対して、人権が守られなかったと言う結果が報道の反響の大きさ
に結び付いている。
杉並署、三鷹署と言う警備区分が、犯罪者には何の係わり合いも無く、まして、
事件の未然防止には何等の影響も生じなかった点に、深刻な反省が必要で
あろう。
性がらみの事件は現状の警備範囲を超えた拘束力を必要とするし、強制力も
重要な決定力を発揮すると考える。
記事にも記すように、未然防止の決定力は最終的に警察力の如何に掛っている。

>警察も法にとらわれることなく

との記述があるが、法を遵守するのは極めて当然の事で、より強制力を持たせたり
するのは、ストーカー行為に対する立法化でしか対処し得ないと考える。
立法化と広域捜査権の確立、緊急排除権の確立が必要である。



【主張】
ストーカー殺人 少女は守れなかったのか

2013.10.10 03:08 [主張] 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131010/crm13101003080000-n1.htm
 東京都三鷹市の自宅前で、高校3年の女子生徒が刺され死亡する痛ましい事件が起きた。ストーカー行為を警察に相談しながら凶行は防げなかった。被害者を守る方法は本当になかったか。
 警察は被害者の立場に立って真剣に検証してもらいたい。警察は万能の存在ではない。さまざまなストーカー行為などの相談が寄せられ、事件の深刻さの判断も難しい。それでも、被害者が最後に頼れるのは警察なのだ。
 凶器を持った容疑者から被害者を守ることができるのは、警察しかない。危険があれば、被害者や家族は躊躇(ちゅうちょ)せず、早急に警察に相談することが大事だ。警察も法にとらわれることなく、柔軟な積極対応で信頼に応えてほしい。
 事件は8日の夕方に起きた。この日の午前、女子生徒は両親とともに、自宅近くの警視庁三鷹署にストーカー被害を相談していた。署は3回、容疑者に電話連絡を試みたが、応答はなかった。
 前週の4日には、女子生徒の高校の担任教諭が高校近くの杉並署に相談していた。高校によると、女子生徒にはメールで「殺すぞ」などの脅しもあった。
 杉並署は、早急に女子生徒の自宅がある三鷹署に相談するよう勧めたのだという。
 警察の迅速で積極的な対応を促す改正ストーカー規制法は、今月施行されたばかりだった。
 過去に「警察に相談しても動いてくれない」との批判があったことを受けた改正法では、被害者の住所地以外に加害者の住所地や、つきまとい現場の警察も警告や禁止命令を出せるようになった。
 警察庁も昨年8月、都道府県警にすべての被害届を原則として即時受理するよう指示した。
 杉並署では被害届を受理できなかったか。女子生徒の被害内容を把握して三鷹署に通報することはできなかったか。少女の命が失われた今、凶行を防げた可能性を、改めて検証すべきだ。
 昨年11月、神奈川県逗子市の殺人事件では、被害女性が加害者から大量のメールを送りつけられていたが、規制法にメールについての規定がなく、警察はストーカー事案の対応ができなかった。
 今回の改正法でメールの連続送信も規制対象に加えられた。犯行形態の変化に対応する法改正は必要だが、目の前の危険に対処する柔軟姿勢はさらに大事だ。

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