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日本は各国と協力し、中国の“野心”を封じ込めよ

6月の米中首脳会談は、2日間の日程で行われ、各国には大国の話し合いは注目の的であった。
秘かに囁かれていた、新冷戦と言う事態にアメリカの着手は緩慢に見えた。
日中間の軋轢に、米国は仲裁者として接遇していたが、11月23日の防空識別圏設置では、米国は当事者として
介在する必要が出てきた。
英国、キャメロン首相の訪中は。欧米の関心を示す試金石として注目されたが、内容は他人事の範疇を出ないもので、失望が湧き起こった。キャメロンが取り分け、チベットを売り渡した結果になったのは、欧米諸国が、
日頃言う人権問題が飾りに過ぎないのを目の当たりにさせた。
中共が建国以来、周囲を併呑し、域内の少数民族を弾圧してきた事に、欧米諸国の反応は冷酷であった。

安倍晋三首相とバイデン副大統領の会談にはそういう伏線も有って、内容に対する期待は限定的であり、
従来路線の再確認に終わる可能性は充分に考えられた。つまり、アメリカは継続を志向する時点で、問題の
解決は無いに等しい物である。(アメリカはまたも方針を間違う)

安倍晋三首相と、日本人が憂鬱なのは、アメリカの意図に関してである。


日本は各国と協力し、中国の“野心”を封じ込めよ

Business Media 誠 12月4日(水)11時29分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131204-00000023-zdn_mkt-int

中国が設定した東シナ海における防空識別圏が各国に波紋を広げている

藤田正美の時事日想:
 中国が新しい防空識別圏を設定したことが、さまざまな波紋を呼んでいる。今週中に日本、中国、韓国を訪問する米国のバイデン副大統領は、地域安全保障の懸念を習近平主席に伝えるとされている。中国の外交にとっては決してプラスではないと思うが、制裁などの積極的な反対でもない限り、多少の反発は覚悟の上で既成事実を積み重ねて現状の変更を狙うということだろう。

【拡大画像、ほか】

 中国が狙うのは、西太平洋への軍事的な進出だ。それは米国に対して、中米で太平洋を“分割統治”しようと持ちかけたことからも見て取れる。西太平洋に出られれば、潜水艦搭載型の核ミサイルで米本土を狙える。北朝鮮が米本土を狙えるミサイルを保有したと言っているのと同じ論理だが、北朝鮮の場合は地上発射型であるため、場所を特定されやすく、いざとなれば先制攻撃を受けるというリスクがあった。

 太平洋への進出は米国から海の覇権を奪うことと、南シナ海での海の覇権を確立するという意味があるように思える。資源開発ではなく資源の輸送ルートとして、海の覇権は中国にとって死活問題になっている。輸送ルートと直接に接しているのはASEAN諸国のうち、ベトナム、フィリピン、インドネシアなど南シナ海に面している国だ。少し離れるがオーストラリアなども同様と言える。

 もちろん海が重要なのは中国に限ったことではない。資源を輸出したり輸入したりするのに、海上輸送を使わない国はほとんどないだろう。日本のように四方を海で囲まれた国では、パイプラインといった輸送手段も使いにくい。

 安全な資源の輸送手段を確保することは、安全保障上の重大な問題と言える。日本が核燃料再処理と高速増殖炉の研究を進めていたのも、少なくとも電力について外国への依存、すなわち海路への依存を減らせるというメリットがあったからだ。

●中国の“野心”をどう封じ込めるか

 中国が南シナ海における覇権を重視しているのは中東、アフリカ、オーストラリアなどから来る資源の通り道であるからに他ならない。日本もかつて南シナ海が重要であると考えていたからこそ、南方に進出した。今そういったことを考えなくてもすんでいるのは、南シナ海やマラッカ海峡、そしてインド洋に米国にらみを効かせているからだ。

 しかし、もし米国の体力が衰えてこうした海域が中国の支配下に入ったらどうなるか(中国海軍が配備しようとしている空母機動部隊はまさにそれを狙ったものだ)。ちなみに初めての原子力潜水艦を建造したインドは「インド洋で好き放題にはさせない」と中国を念頭においた発言をしている。

 日本が単独で中国に対抗する(少なくとも軍事力で)のは無理だ。争えば互いに傷つくと分かっていても、力のあるほうが野心を持つのは歴史の示すところである。この野心を抑え込むには、安全保障の環を広げるしかない。今日本にとって一番の脅威は中国なので、北はロシアから韓国、台湾、ASEAN諸国、さらにインドまで視野に入れて有効な手を打てるか、有り体に言えば“中国封じ込め”を完成させられるかだ。

 こういったことを「米国の存在が今後弱まっていく」という前提で考える必要がある。オバマ大統領の任期はあと3年。その後に強力なリーダーシップの外交がよく分かった人物が大統領になればまた状況が変わるが、理想主義を掲げ対立することを嫌うオバマ大統領の就任期間は右肩下がりと考えたほうがいい。

 間もなく開かれるASEAN諸国との首脳会議はその意味での試金石だ。当然、中国はここでの話題の1つに上がるだろう。もっともASEAN諸国も対中国に対して一枚岩ではない。親中派のカンボジアやミャンマーがいて、反中派のベトナムやフィリピンがいる。これらの地域で力を持っているのは中国出身の人々だ。

 それでも彼らは、東シナ海に中国が設定した防空識別圏に不安を感じている。南シナ海でも遠からず同じことが起きると予想できるからだ。軍事的に対抗することが難しいASEAN諸国と、日本がどう手を携えて中国を抑え込む、あるいは封じ込めるか。これこそ外交だ。安倍内閣の外交での正念場がもうすぐやってくる。

[藤田正美,Business Media 誠]
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