戸惑う自衛隊員は現実無視だ

朝日新聞、毎日新聞、東京新聞が急に申し合わせた様に、
戸惑う自衛隊員という記事を載せた。

やはりと言うか、安倍政権攻撃に利用されている。
反日メデイアにはどんぴしゃの感じであろう。

日頃の報道からは、及びもつかない言動は批判の対象となる。
自衛官が何か言おうものなら、文民統制違反と、言論統制下に自衛隊は置かれてきた。
自衛隊には言論の自由は無い。差別される職業人としては大いに問題であろう。
民主党政権下における存在も惨憺たるものであった。民主党政権は国民の監視要員としてしか
自衛隊を見てはいなかった。

田母神俊雄氏の論文を巡る全政党の批判と、轟々たる全メデイアの批判とは凄まじいものがあった。
東京都知事選で、田母神俊雄候補は60万票を獲得して、田母神党を開設する勢いになったのは、
メデイアの活躍のためでは無い。日本国が世界の中で極めて流動性に富んで、信頼感が醸成されたためである。

いわゆる、サヨクの堕落は今日の集団的自衛権 容認論に際しても精彩を欠いている。
反対の先端に立つのは、創価学会に立脚する公明党である。これも、日本国民の信望はまったくと言ってない。

メデイアの文民統制理解は、民主党政権の様な左翼政党が政権を獲得した時に、表面化する。
何しろ、言論統制が好きなのである。政治に自信がないと言えば、その通りだが、現在も野党第一党の民主党は
何にでも反対の政党に先祖返りした。野党再編はメデイアの希望が高いが、国民の支持を受けられない政党が
何個集まっても政治勢力としては弱小である。民主党政権を下支えしていたのが、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、
NHKなど、今も路線の変更は無い様である。

戸惑う自衛隊員という記事には、文民統制の問題と自衛隊員の国民からの差別と言うメデイアには
おいしい実態が待ち受けている。メデイアは本質的に問題の解決はする気が無いのである。

安倍政権で、自衛隊の持つ能力の見直しは進んだが、メデイアは旧態依然と申し上げたい。
メデイアにはもっと戸惑って欲しいと希望するのは日本国民の大部分である。
信頼されるメデイアに何時なるんだろう。

自衛隊は東日本大震災でも身をもって責務の完遂に勤めたが、メデイアの責務完遂はどうなるんだろう。
やはり、外部要因でなければ、改革は望み薄だと考えるが、


戸惑う自衛隊員 集団的自衛権 議論を注視
2014年5月25日 07時02分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014052590070215.html
2004年2月、イラク・サマワの宿営地で整列する陸上自衛隊員。集団的自衛権の行使容認なら、どこまで活動範囲が広がるのか、現役自衛官たちには不安や戸惑いも=岡本宏撮影

 海外で武力を使って密接な関係にある他国を守る集団的自衛権について、国会では二十八日の衆院予算委員会での集中審議から、本格的な論戦が始ま る。憲法九条の歯止めが事実上外れるとしたら、自衛隊の海外での活動範囲はどこまで広がるのか。自衛官たちの胸中にも不安や戸惑いが広がっている。
 陸上自衛隊のある幹部は「あるべき国家として、グレーゾーン(武力攻撃に至らない領域侵害)などの問題を議論し整えるのは、当然の姿だ」と政府の姿勢を評価する。
 ただ「新聞を見ると、賛否両論がはっきりしている。われわれは政治的意見はなかなか言えないが、国民にとって本当に一番いい形を探してほしい」と今後の議論の行方を見守る。
 一方、ある幹部は「安倍晋三首相はいろいろ説明しているが、日本を戦争のできる国にしようとしているだけだ」と指摘。
 安倍首相は集団的自衛権が必要になる事例として「日本人を輸送している米艦船が攻撃を受ける」との想定を挙げた。幹部は「そんなケースが今まであっただろうか? 極端な事例で、今後も考えられない」と切り捨てる。
 集団的自衛権に道を開くのは「対米関係を考えただけ。『国民の生命を守る』という言葉は、口実で使っているだけだ」と批判する。
 自衛隊内部での関心の薄さを危ぶむ声もある。「若い隊員は新聞や雑誌を読まないから、少しやることが増えた、くらいにしか考えていないようだ」と、関東地方の五十代の陸自隊員。
 安倍首相の言動を見ていると近い将来、どこかの国と武力衝突する事態が起きるような気がして不安だという。二十日から自民と与党協議を始めた公明党は、解釈改憲で集団的自衛権を容認することに反対姿勢を強めているが、あまり期待はしていない。
 「戦前、治安維持法などでさんざんひどい目に遭った支持母体の創価学会が危機感を持って意思表示をしても、政党としての公明党がどこまで踏ん張るか…」
  公明の意向で、与党協議は武力攻撃に至らないグレーゾーン事態への対処から議論を始める。自民党は離島に上陸した外国勢力を武力で排除する事態を想定す る。陸自幹部の一人はこれにも戸惑いを隠さない。「起きてみないと分からない。事態に即して任務が与えられ、はじめてリアリティーが出てくる」
 また、潜水したまま領海にとどまる潜水艦にはどう対処するのか。海上自衛隊幹部は「追い出そうと、爆弾が当たらないよう外して撃ったとしても、警告と受け取るだろうか」。本格的な戦闘に発展するおそれを不安視している。
(東京新聞)


集団的自衛権:容認の動き加速 「武力行使」戸惑う自衛官
毎日新聞 2014年05月03日 14時37分(最終更新 05月03日 16時30分)
http://mainichi.jp/select/news/20140503k0000e040168000c.html

昨年2月に行われた陸上自衛隊と在日米軍の共同訓練開始式=北海道千歳市の東千歳駐屯地で、小川祐希撮影
拡大写真
 集団的自衛権を憲法解釈の変更で容認しようとする動きが加速化している。安倍晋三首相の私的懇談会「安 全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)が今月中に報告書をまとめる方針で、4月に来日したオバマ米大統領も政府の方針を支持した。敗戦 後、現憲法下で一貫して海外での武力行使を行わなかった日本。憲法に基づいて政治を行う「立憲主義」の在り方が問われている。武力行使することになる自衛 隊員や、海外の戦地で戦った第二次大戦時の元兵士らは、自衛活動が拡大する動きを複雑な思いで見守っている。【小川祐希、野原寛史】
 「戦争に巻き込まれるのは怖い。でも任務なら行くしかない」。北海道内に住む30代の航空自衛隊員の男性は、居酒屋で周囲を気にしながらビールを片手に小声で漏らした。
 子供の頃から飛行機が好きで入隊。宣誓文を書くと「国を守る一員」との気持ちが湧いた。上官の命令は絶対で、任務について自分で考えることは少ない。決められた仕事をしていれば階級は上がる。有事に命を懸ける覚悟は徐々に薄れ、「平和ぼけ」していった。
 だが中国や北朝鮮の脅威が増し、「日本は本当は危ない国」と感じるようになった。北朝鮮がミサイルを発 射する度に招集がかかる。「日本領土に入る前に撃ち落としたい。命令があればいつでも行けるのに」というもどかしさと、「自分のところにも飛んでくるか も」という恐怖心。家族は「何かあったら」と心配する。
 集団的自衛権を認める国の動きは、雲の上の出来事だ。現場隊員の中では「下が何を言っても変わらない」 と冷めた見方が多いという。ただ、戦争に巻き込まれる可能性は今より高くなると思っている。「命令に従うしかない。けど、みんな死んでから後悔するんです よ。『なんで戦争に行っちゃったんだろう』って」と、諦めたようにつぶやいた。
 北海道千歳市内に住む20代半ばの陸上自衛隊員の男性は「撃ったり撃たれたりするという覚悟をせずに入 隊した」。資格を取るために入隊し、周りも安定した職に魅力を感じて入ってきた人が多い。集団的自衛権を考えることも学ぶ機会もほとんどない。難しく考え ると仕事が続かない。「戦場に行って初めて、気持ちが変わると思う。今はよく分からない」と笑顔で語った。
 恵庭市に住む別の隊員の妻は、夫が言葉にしないので国外で戦うことについて家で話すことはない。だが「まだ子供は小学生。戦争地域に派遣されて何かあったらどうすればいいのか」との思いがよぎる。
 千歳市の中野次男(かずお)さん(89)は第二次大戦中、陸軍の輸送任務をしている商船会社の乗組員と して小樽市と前線の北千島を往復した。米軍の潜水艦につけ回され、他の船2隻が撃沈されて数百人の乗員が酷寒の海に沈んでいく光景を目の当たりにした。 「今度こそ魚雷でやられる」と恐怖の日々だった。
 集団的自衛権については「複数の国が互いを守り合うことで抑止力になる」と思うが、かつて周囲の国すべ てを敵に回して戦った経験から、「国の将来を左右する問題を自民党一党だけで強引に進めれば、ごり押しを続けて国際政治の中で孤立していった戦前の日本と 同じ失敗をすることにもなりかねない」とも考える。再び日本が戦争に巻き込まれる可能性があるからこそ、「各党の考えを国民によく理解してもらい、国民の 判断を求めるべきだ」と提案する。

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