米国防総省が中国猛批判 南沙でまた埋め立てか「摩擦増加させている」


米国防総省が中国猛批判 南沙でまた埋め立てか「摩擦増加させている」
2014.06.06
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140606/frn1406061205005-n1.htm

米国防総省が、東シナ海や南シナ海で「力による現状変更」を進める中国に対し、猛烈な批判を行った。5日公表された年次報告書で「(中国が、米国の同盟国を含む周辺国との)摩擦を増加させている」などと明記したのだ。G7(先進7カ国)首脳会議でも、対中包囲網が敷かれつつあるが、暴走する中国はフィリピンと領有権を争う南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で、新たに2カ所の岩礁で埋め立てを始めた。

 ホワイトハウスはどうも「親中」傾向が抜けないが、ペンタゴン(米国防総省)は冷徹に「中国の暴走」を警戒しているようだ。

 年次報告書では、米政府や企業を狙ったサイバー攻撃に、中国政府が直接関与した事例があったと指摘。中国人民解放軍がサイバー戦を「米国の技術優位を無効にする手段だと信じている」と分析した。

 さらに、射程約7400キロと推定される中国の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が運用段階に入り、年内に「晋」級の原子力潜水艦に搭載して巡回を開始する可能性にも言及した。中国海軍が初めて米本土に対する「海からの核抑止力」を持つと警戒を示した。

 中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏についても「受け入れも理解もしない」と強調。建造中の国産空母は数年以内に運用が可能になると予測した。

 こうしたなか、フィリピンのアキノ大統領は5日、南シナ海のスプラトリー諸島で、中国が新たに岩礁2カ所を埋め立てていると説明し、「係争中の別の海域でも開発が始まったようで、再び困惑している」と語った。

 現場で撮影された作業船は、中国がフィリピンの抗議を無視して埋め立てを進めるジョンソン南礁(フィリピン名・マビニ礁、中国名・赤瓜礁)で使われたものと似ているとして確認を急いでいるという。

 中国に対する国際世論も厳しくなっている。

 ベルギーの首都ブリュッセルで開かれたG7首脳会議で、安倍晋三首相は、中国の強引な海洋進出を念頭に「力による威嚇は許されない」と発言し、議論を主導した。最終的に、名指しを避けつつも「現状変更のいかなる一方的な試みにも反対する」との共同宣言の採択に成功した。
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