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安倍談話で、迷走する朝日新聞

田崎史郎氏は、朝日新聞の迷走を書いている。同様な記事は産経新聞からも出ている。

http://www.sankei.com/politics/news/150816/plt1508160003-n2.html

>この企画は青木伸行、阿比留瑠比、加納宏幸、藤本欣也、矢板明夫が担当しました。

とあるから、産経新聞の記者の校閲を踏んでいると理解できる。

片や、朝日新聞は社説で、「何のために出したのか」
http://www.asahi.com/articles/ASH8G3FRVH8GUSPT001.html

と、極めてトンチキな事をいっているが、まさか、朝日新聞のためとは誰も考えまい。
多くの安倍談話詳解記事が書かれているが、この様な的外れの記事が書けたのは朝日新聞のみである。
政治に引っ掛けられるメデイアという評価は今後もぬぐえまい。(実に痛快事である)



安倍首相の戦後70年談話で朝日新聞が「重大誤報」!?~官邸の陽動作戦に引っかかったのか
現代ビジネス 2015/8/24 06:02 田崎 史郎
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150824-00044889-biz_gendai-nb&p=1

20150824-00044889-biz_gendai-000-1-view.jpg

【PHOTO】gettyimages
[拡大]
まず「トーンダウン」があった
 この欄「ニュースの深層」で複数の筆者が執筆されているが、首相・安倍晋三の「戦後70年談話」について書き残しておきたいことがある。それは、決定の プロセスと、新聞報道に関することだ。いつ、どこでこの談話が決まったかが正確に報道されているとは言えず、少なからず「誤報」もあったからだ。

 この談話を作成したのは、安倍と首相秘書官・今井尚哉の二人だ。とりかかったのは6月上旬からだった。今井の補助として、秘書官付の佐伯耕三が加わっ た。一部で報道された内閣官房副長官補・兼原信克は有識者会議「21世紀構想懇談会」の報告書のとりまとめに当たっただけで、この打ち合わせには加わって いない。

 談話の内容、決定方式をめぐる本格的な報道が始まったのは6月下旬からだった。朝日新聞が同23日付朝刊で「70年談話、閣議決定せず 自身の歴史観反映か 首相方針」と報じた。

 《安倍晋三首相は戦後70年を迎える今夏に発表する「安倍談話」について、閣議決定をしない方針であることがわかった。首相周辺が22日、明らかにした》

 朝日は翌24日朝刊2面「時時刻刻」で「『個人の談話』あえて選択 安倍首相、閣議決定見送りへ 村山談話「上書き」せず」という見出しで詳細に続報した。

 《安倍晋三首相は、今夏に出す戦後70年の「安倍談話」を閣議決定しない意向を固めた。政府の公式見解となる「首相談話」ではなく、あえて首相個人の 「首相の談話」と位置づけることで、閣議決定された戦後50年の村山談話や戦後60年の小泉談話の上書きはしないとの姿勢を示す》

 朝日はよほど自信があったのだろう、25日の社説で「戦後70年談話 いっそ取りやめては」と書いた。しかし、一連の報道から約1ヵ月半後の8月6日付朝刊1面で「安倍談話、閣議決定の方向 14日発表で調整 戦後70年」と180度転換した。

 《安倍晋三首相は、戦後70年の談話(安倍談話)について、14日に発表する方向で調整に入った。政府関係者が明らかにした。政府の公式見解とするため、閣議決定する方向で検討している。》

 《首相は当初、談話の閣議決定を見送る方向で調整していた。連立与党を組む公明党が村山、小泉両談話を大きく書き換えることに慎重で、閣議決定には公明 党の閣僚の同意も必要になるからだ。しかし、首相周辺から、談話が「個人の見解」となることに異論が出たうえ、公明党も、首相が同党と事前に調整して閣議 決定することを求めた》

 「意向を固めた」とまで書いたのに、事実上の訂正記事で「見送る方向で調整していた」とし、さらに後で記す15日付社説で「傾く」とトーンダウンさせる のは潔くない。しかし、記事がこのように転換したのは必ずしも「誤報」ではない。私が6月24日、安倍と会食した際、与党との調整が必要になることを理由 に閣議決定に消極的だったからだ。

 しかし、この理由だけでは閣議決定の有無を決める根拠に乏しいと判断したし、安倍は「決めていない」とも語っていたので、朝日の報道は踏み込みすぎだと思った。


3日時点で「おわび」はあった
 とはいえ、報道によって状況が変わることはよくあること。朝日の報道をきっかけに閣議決定をした方がよいという意見が官邸内で強まり、安倍も考え方を徐々に変えていったのは事実だ。この点では朝日に全面的に非があるわけではない。

 しかし、9日付朝刊1面の「安倍談話『おわび』盛らず 首相原案、公明『侵略』明示要求」は「誤報」だ。

 《安倍晋三首相が14日に閣議決定する戦後70年の談話(安倍談話)をめぐり、首相が7日夜に自民、公明両党幹部に示した原案には、戦後50年の村山談 話や戦後60年の小泉談話に盛り込まれたアジア諸国への「おわび」の文言が入っていないことが分かった。公明は、おわびの気持ちを伝えるとともに、「侵 略」という文言も明確に位置づけるよう注文を付けたという》

 ご承知の通り、70年談話には「おわび」が盛り込まれていた。私の取材では、70年談話の原案は7月中旬には出来上がり、同下旬には閣議決定することが固まっていた。

 そして、8月3日、官邸で開かれた「正副長官会議」で原案が提示された。正副長官会議とは、首相を中心に官房長官・菅義偉、官房副長官・加藤勝信、世耕 弘成、杉田和博、それに今井が加わる官邸の司令塔だ。ほぼ連日、内々に開かれている(この会議の詳しい内容は拙著『安倍官邸の正体』を参考にしてほし い)。

 この原案は、その後、5日午前に自民党幹事長・谷垣禎一、総務会長・二階敏博、広島から帰京後の6日午後に副総裁・高村正彦、政調会長・稲田朋美、総務 相・高市早苗、公明党出身の国土交通相・太田昭宏、7日夜に公明党代表・山口那津男、井上義久に、10日夕にケネディ駐日米大使らに事前に示された。

 原案はすべて回収された。安倍は14日夕に記者会見して談話を公表したが、13日までの段階で原案を持っていたのは安倍、今井、佐伯の3人だけだった。 3日に正副長官会議で示された原案と、実際に発表された談話は違っていたのか。正副長官会議に出席した6人のうち複数のメンバーはこう断言している。

 「まったくと言っていいほど変わっていない」
「悲惨な迷走」はどっちのほうか
 以上から、9日付朝日新聞の報道は「誤報」だったということだ。私たちも気をつけなければならないので内実を一つ明かしておく。正副長官会議で、あるメンバーが内容に驚きこう提案した。

 「よくここまで踏み込まれました。14日まで厳秘にしましょう。外にはできるだけ『期待値』を下げるように話しておきましょう」

 3日以降、官邸の要人は記者からの取材に対し、できるだけ期待値を下げるように話したわけだ。朝日は官邸の陽動作戦にひっかかってしまったのではないか。にもかかわらず、朝日は15日付朝刊社説で「戦後70年の安倍談話 何のために出したのか」と題してこう書いた。

 《それにしても、談話発表に至る過程で見せつけられたのは、目を疑うような政権の二転三転ぶりだった。安倍氏は首相に再登板した直後から「21世紀にふさわしい未来志向の談話を発表したい」と表明。村山談話の歴史認識を塗り替える狙いを示唆してきた。

 そんな首相の姿勢に中国や韓国だけでなく、米国も懸念を深め、首相はいったんは閣議決定せずに個人的談話の色彩を強めることに傾く。それでは公式な政府 見解にならないと反発した首相側近や、公明党からも異論が出て、再び閣議決定する方針に。節目の談話の扱いに全くふさわしくない悲惨な迷走ぶりである。

 この間、国内のみならず欧米の学者も過ちの「偏見なき清算」を呼びかけた。世論調査でも過半数が「侵略」などを盛り込むべきだとの民意を示した。そもそ も閣議決定をしようがしまいが、首相の談話が「個人的な談話」で済むはずがない。日本国民の総意を踏まえた歴史認識だと国際社会で受け取られることは避け られない。それを私物化しようとした迷走の果てに、侵略の責任も、おわびの意思もあいまいな談話を出す体たらくである。》
 
「目を疑うような二転三転」、「悲惨な迷走」をしたのは政権ではなく、朝日新聞である。朝日の社説は「論」として立派かもしれない。しかし、誤った報道に基づいて「論」を構成するなら、砂上の楼閣ではないか。(敬称略)




2015.8.17 06:50更新
【歴史戦 第12部 戦後70年談話(下)】
「おわび」は原案から盛り込まれていた…迷走の朝日報道

http://www.sankei.com/politics/news/150816/plt1508160003-n2.html
plt1508160003-p1.jpg

70年談話を発表し、記者会見する安倍晋三首相=14日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 戦後70年の安倍晋三首相談話発表から一夜明けた15日、新聞各紙は社説で論評した。
 「この談話は出す必要がなかった。いや、出すべきではなかった。改めて強くそう思う」
 こう断じたのは朝日新聞だった。社説では「談話発表に至る過程で見せつけられたのは、目を疑うような政権の二転三転ぶりだった」と強調した。
  だが、迷走したのは朝日の談話報道だ。朝日は9日付1面トップで、「安倍談話『おわび』盛らず」と報じ、7日夜に安倍が自民、公明両党幹部に示した原案に は「『おわび』に類する言葉は入っていなかった」とした。ところが、一転して11日付で「『おわび』の文言を入れる方向で調整している」と伝えた。
 産経新聞は10日付で「侵略」に言及するも謝罪に関する文言は「直接盛り込まない」とし、12日付で村山富市首相談話を引用する形で「お詫びに言及へ」と伝えた。
 政府高官によると、7月20日ごろに作成された談話の原案には「おわび」は盛り込まれていた。
 「わが国は痛切な反省とお詫びの気持ちを表明してきた。こうした歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」
 「次世代に謝罪を続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」
 安倍はこの2つの決意を盛り込むことで「お詫び論争」に区切りをつけようとした。安倍が与党との調整に入った8月5日以降も「この部分は何ら変わらなかった」(同高官)。
  談話の閣議決定についても、朝日は6月23日付で「安倍談話、閣議決定しない方針」と書いた。それが8月7日付で「首相一転 周辺に配慮」「安倍談話 閣 議決定の方向」と、政府が軌道修正したかのように報じた。もっとも、6月下旬の段階で、政府中枢は「閣議決定する可能性は十分ある」と述べていた。
悩んだ韓国「高度に設計された談話だ」
 朝日と「おわび」などで同様の主張を繰り返してきた韓国の反応はどうか。
 「物足りない部分が少なくないのは事実だ」
 韓国大統領の朴槿恵(パク・クネ)は15日午前、日本による朝鮮半島統治の解放から70年を記念する「光復節」の式典で演説し、70年談話について語り始めた。
 朴は、日本の歴代内閣が侵略と植民地支配、元慰安婦への「お詫び」「反省」を歴史認識の根幹としてきたと指摘した上で、談話についてこう続けた。
 「歴代内閣の立場が今後も揺るぎないものであると、国際社会に明確にした点に注目する」
 対日批判を抑制していることは明らかだった。
 慰安婦問題についても「速やかに適切に解決することを望む」と言及したにとどまった。「問題解決が関係改善の前提になる」とした昨年の演説に比べると、その差は歴然である。
 戦後70年の安倍晋三首相談話に関し、14日夜に出された韓国与党セヌリ党報道官の反応が注目された。
 「反省とお詫びなどに言及した点では意味のある談話だ」と一部評価したからだった。
 日本専門家からも、韓国側が求めてきた4つのキーワード(植民地支配、侵略、お詫び、反省)が曲がりなりにも全て含まれていた点は評価すべきだとの見解が相次いだ。
 大統領、朴槿恵の演説の調整を続けていた大統領府の関係者は頭を抱えた。
 「高度に設計された談話だ。分析が必要で世論も見極めなければならない」
 結局、15日の演説まで公式見解は出なかった。
 韓国メディアは談話を批判的に報じつつも、日韓関係は談話を超えて進んでいかなければならないとする主張を展開した。
 東亜日報は社説で「安倍の恥知らずな歴史認識に失望と憤怒を感じる」と激しく批判しながらも、朴に注文をつけた。
 「談話に失望したが韓日関係をさらに悪化させることが国益になるのか朴政権は熟考する必要がある」
控えめだった中国の反応
 15日付の中国各紙も、談話について「直接的 なおわびを避けた」「誠意なき曖昧表現に終始」と批判した。各紙とも日本専門家のコメントを引用して分析したが、14日夜に配信された国営新華社通信の記 事と変わりなく、独自の視点は皆無だった。共産党宣伝部による指導が事前にあったことは明らかだ。
 中国政府の公式反応は控えめだった。
 談話発表直後、筆頭外務次官、張業遂は駐中国大使、木寺昌人を同省に呼んだ。張は「被害国の人民に誠実におわびすべきだ」との中国の「厳正な立場」を表明したものの、談話の評価には踏み込まなかった。
 中国の外交事情に詳しい学者は「中国政府にとって談話の内容に不満はあるが、『お詫び』などの文言が入ったことで最低限の条件をクリアした。談話は、今後の日中関係にプラスにもマイナスにもならない」との見方を示した。
 今後の日中関係について、共産党関係者は「党内では、日本との関係修復について、指導者によって大きな温度差がある。これからの中国の経済、社会の安定、外交がうまくいくかどうかによって変化するだろう」との見通しを示した。
米は高く評価「表現、力強かった」
 談話発表が14日早朝だった米ワシントンの日本大使館では大使、佐々江賢一郎らが手分けして国務省やホワイトハウスの高官に談話の中身を説明した。米側は極めて高く評価した。
  米戦略国際問題研究所(CSIS)の日本部長、マイケル・グリーンも「侵略や植民地化への言及や反省に関する表現は多くの人が予想した以上に力強かった」 と語った。米国内には安倍について「国家主義者」か「現実的な戦略家」かの論争があったが、グリーンは今回の談話は安倍が後者であることを示すものだと強 調した。(敬称略)

 この企画は青木伸行、阿比留瑠比、加納宏幸、藤本欣也、矢板明夫が担当しました。




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